四股名に宿る数意を読む 姓名の誘導エネルギー診断・特集

四股名に宿る数意を読む

令和8年九月場所の番付、歴代横綱、昭和以降の歴代大関を、 当サイトが採用している画数の数意から眺めてみました。強さを予言するのではなく、 「その名がどのような性質を象徴しているのか」と実際の歩みを重ねて読む試みです。

調査基準:令和8年(2026年)九月場所
今回の読み方には二つの視点があります。 相撲では「宇良」「朝青龍」のように普段呼ばれる四股名と、 「大鵬 幸喜」「安青錦 新大」のような正式な力士名があります。 そこで、呼称としての四股名本体の画数と、正式名全体の総画数を分けて見ます。
A四股名本体 「宇良」「朝青龍」「大鵬」のように、力士の看板として日常的に呼ばれる部分。 名称そのものが持つ印象・象徴性を見るために使います。
B正式四股名の総画 「大鵬 幸喜」「魁皇 博之」のように、名前まで含めて総画数を計算。 姓名判断として人物全体を見る場合はこちらを重視します。
令和8年九月場所 四股名・数意番付

★6と★5は同格として扱い、表示は★★★★★に統一しています。同じ評価の中では、日本相撲協会の令和8年九月場所の実際の番付が上位の力士を先に並べています。

表示順四股名画数数意評価実際の九月場所番付
1大の里11画★★★★★東横綱
2霧島29画★★★★★東大関
3熱海富士41画★★★★★東関脇
4藤ノ川25画★★★★★西関脇
5伯乃富士24画★★★★★東小結
6大栄翔29画★★★★★西小結
7琴勝峰35画★★★★★東前頭筆頭
8琴栄峰37画★★★★★西前頭筆頭
9高安16画★★★★★東前頭二枚目
10義ノ富士29画★★★★★西前頭二枚目
11豪ノ山18画★★★★★東前頭三枚目
12美ノ海21画★★★★★西前頭三枚目
13狼雅23画★★★★★東前頭五枚目
14欧勝馬37画★★★★★西前頭五枚目
15朝乃山17画★★★★★東前頭六枚目
16藤青雲41画★★★★★東前頭七枚目
17錦富士31画★★★★★西前頭七枚目
18宇良13画★★★★★東前頭九枚目
19王鵬23画★★★★★東前頭十枚目
20金峰山21画★★★★★西前頭十枚目
21若元春24画★★★★★東前頭十一枚目
22朝白龍33画★★★★★西前頭十二枚目
23朝紅龍37画★★★★★東前頭十三枚目
24阿炎21画★★★★★西前頭十三枚目
25時疾風29画★★★★★西前頭十五枚目
26若ノ勝24画★★★★★東前頭十六枚目
27寿之富士33画★★★★★西前頭十六枚目
28湘南乃海35画★★★★★東前頭十七枚目
29豊昇龍42画★★★★西横綱
30安青錦30画★★★★東大関
31隆の勝30画★★★★東前頭四枚目
32千代翔馬30画★★★★西前頭十四枚目
33朝翠龍42画★★★★東前頭十五枚目
34若隆景40画★★★東前頭十二枚目
35琴櫻34画★★西大関
36藤凌駕46画★★西前頭四枚目
37尊富士27画★★東前頭八枚目
38翔猿26画★★東前頭十四枚目
39一山本9画★西前頭六枚目
40平戸海20画★西前頭八枚目
41獅司19画★西前頭九枚目
42正代10画★西前頭十一枚目

※この表の画数は、「宇良」「朝青龍」「大鵬」のように一般に呼ばれる四股名の通称(略称)部分で算出しています。正式な力士名全体の総画数とは異なります。★5と★6は同格扱いです。数意評価が同じ場合は、令和8年九月場所の実際の番付順を優先しています。これは力士の実力順位や将来の成績を決める表ではなく、四股名の数意を比較するための本特集独自の表示です。

1.令和8年九月場所 ― 今の幕内に見える数意

現在の幕内から、数意が特に分かりやすい力士を拾ってみると、 四股名だけでも個性の違いがはっきり表れます。

四股名 本体画数 評価 数意キーワード 見どころ
大の里 11画 ★★★★★★ 再興・温和・回復 強引さより、立て直しと継続の力を持つ数。
宇良 13画 ★★★★★★ 才知・人気・名声 「人気運」という言葉がよく似合う。技の多彩さと観客を惹きつける存在感も興味深い。
熱海富士 41画 ★★★★★★ 実力・名声・徳望 実力と信用を積み上げ、評価を得る型。
豊昇龍 42画 ★★★★ 多才・散漫・専念 才能の幅が広い反面、力をどこへ集中させるかが鍵となる数。
安青錦 30画 ★★★★ 浮沈・投機・変転 四股名本体だけでも「変転」の色が見える。
翔猿 26画 ★★ 英雄・波乱・大胆 平穏型ではなく、強い個性と大胆さを伴う波乱型。
宇良 13画 ― 「才知・人気・名声」が表れる例 13画のキーワードは「才知・人気・名声」。 宇良は非常に分かりやすい例です。 成績だけでなく、技や動きそのものに注目が集まり、観客の記憶に残る成果をあげています。 対戦相手より体格で劣っていても、あっと驚く工夫と技で勝つ姿は、 「どんな形で人を惹きつけるか」という要素を持ち合わせている点で、姓名判断の面白さが増します。

2.主な歴代横綱 ― 36画「英雄波乱」はなぜ目を引くのか

歴代横綱を「普段呼ばれる四股名本体」で見ると、 特に印象的だったのが36画です。 ここでは36画の三横綱だけでなく、昭和後期から平成・令和までの代表的な横綱を加えて比較します。

横綱 四股名本体 正式名総画 幕内優勝 読みどころ
双葉山 定次 36画 50画 12回 36画という強い英雄数と波乱に満ちた数を、大横綱として活かした代表例。
北の湖 敏満 19画 45画 24回 四股名本体19画は厳しい数意。勝負の世界では単純な吉凶だけでは読めないことを示す例。
千代の富士 貢 24画 34画 31回 四股名本体24画は「才略・蓄積・実利」。積み重ねる強さが印象的。
双羽黒 光司 36画 47画 0回 22歳で横綱昇進、幕内優勝0回のまま短期間で角界を去った。36画の「英雄・波乱」を考える重要例。
貴乃花 光司 24画 35画 22回 24画が大横綱に複数現れる点は、数意と実績を比較する上で興味深い。
武蔵丸 光洋 31画 47画 12回 31画は「智仁勇・調和統率・繁栄」。安定した大きな力を感じさせる。
朝青龍 明徳 36画 59画 25回 圧倒的な勝負力と、土俵外も含めた激しい波。36画の「英雄・波乱」を連想させる。
白鵬 翔 24画 36画 45回 四股名本体は24画。歴代最多優勝という圧倒的な蓄積と重なる点が興味深い。
日馬富士 公平 29画 38画 9回 29画は「智略・実行・掌握」。小兵ながら速い攻めで頂点に立った歩みと重ねて見られる。
鶴竜 力三郎 31画 50画 6回 31画の調和統率型。派手さより総合力で横綱まで上り詰めた例として興味深い。
稀勢の里 寛 33画 48画 2回 33画は「隆昌・旺盛・大志」。長い挑戦の末に横綱へ到達した歩みを連想させる。
照ノ富士 春雄 29画 50画 10回 大関から序二段まで落ちて復活し横綱へ。29画の実行力と再起の強さを考えさせる。
双羽黒 36画 ― 巨大な才能と急転する人生 第60代横綱・双羽黒光司、本名・北尾光司さんは、199cmの恵まれた体格と高い身体能力を持ち、 昭和61年(1986年)一月場所に新大関、同年名古屋場所後に22歳11カ月で横綱へ昇進しました。 当時は千代の富士の一人横綱が続く中、将来性を高く評価され、幕内優勝が一度もないまま横綱に推挙されました。 横綱昇進を機に、本名をそのまま使った「北尾」から、立浪部屋が生んだ双葉山と羽黒山にちなんだ 「双羽黒」へ改名しています。

ところが昭和62年(1987年)12月、師匠の立浪親方らとのトラブルから部屋を飛び出し、 師匠が廃業届を提出。24歳で角界を去りました。横綱在位は8場所で、昭和以降では2番目の短さ。 明治42年に個人優勝制度が始まって以降、幕内優勝0回の横綱という極めて特異な経歴を残しました。 その後は北尾光司の名でプロレス・格闘技の世界へ転身しています。

四股名「双羽黒」は36画。本特集では36画を、6系数の保護性・義侠性を土台にしながら、 常人では生かしにくいほど大きな力量と波乱を伴う「英雄・波乱」の数として見ています。 巨大な身体能力による急速な出世、22歳での横綱昇進、師弟トラブルによる突然の廃業、 そしてプロレス・格闘技への転身までを一つの人生の流れとして見ると、 36画の英雄性と波乱の誘導を感じさせる例として非常に印象的です。 もちろん、36画がトラブルそのものを起こしたという意味ではなく、 数意と実際の歩みを重ねて読む本特集の観点からの考察です。
36画は、単に「凶」と切ってしまうより、常人では生かしにくい英雄数として見ると、 双葉山・朝青龍・双羽黒という三人の歩みの違いが立体的に見えてきます。

36画は当サイトの数意では「義侠・献身・波乱」を基本に持つ数です。 本特集では、その強い力量と大きな波が共存する性質を「英雄・波乱」と表現します。 重要なのは、波乱があるから弱いのではなく、その強い力をどのように生かすかによって現れ方が大きく変わるという点です。

3.大鵬の22画は「羊の皮を被ったオオカミ」――四股名では読めません

大鵬を「大鵬」の二文字だけで見ると22画です。 ところが正式な力士名は大鵬 幸喜で、総画は42画。 さらに本名の納谷 幸喜では、主格15画・総格37画という強い吉数が出ます。

この例では、四股名本体の数意22画は勝負の世界では弱く、努力を求めます。 四股名は「看板」としての作用のみで、本名は本人の基盤(現実的な才能・努力)―― その二つが重なって人物の歩みを見る、という考え方の方が自然です。

4.昭和以降の歴代大関53人 ― 数が多いからこそ見える傾向

横綱より人数の多い大関は、数意を比較する材料としてさらに興味深い存在です。 日本相撲協会の「歴代大関(昭和以降)」53人について、 正式四股名全体の総画を当サイトが採用している画数基準で集計しました。

30人★★★★★★
3人★★★★★
6人★★★★
5人★★★
9人★★

※今回の53人集計では★1該当者は0人。最高評価★6は30人(約56.6%)でした。

45画が6人 佐賀ノ花 勝巳、松登 晟郎、若羽黒 朋明、若嶋津 六夫、貴ノ浪 貞博、朝乃山 広暉。 45画は「順調・賢明・発展」。
47画が5人 清國 勝雄、魁傑 將晃、琴風 豪規、琴光喜 啓司、御嶽海 久司。 47画は「開花・実り・幸福」。
大関 正式名総画 評価 数意キーワード 幕内優勝
魁皇 博之 39画 ★★★★★★ 富貴・度量・大局 5回
貴景勝 貴信 57画 ★★★★★★ 誠実・実直・後栄 4回
御嶽海 久司 47画 ★★★★★★ 開花・実り・幸福 3回
高安 晃 26画 ★★ 英雄・波乱・大胆 0回
朝潮 太郎 46画 ★★ 6系数・英雄数・一種変怪的運命 1回
安青錦 新大 46画 ★★ 6系数・英雄数・一種変怪的運命 3回
安青錦 新大 46画 ― 6系数の英雄数「一種変怪的運命」 46画そのものに、6系数の英雄数として「一種変怪的運命」という数意があります。 安青錦はウクライナ・ヴィンニツャ出身。正式名の総画は46画です。 ロシアの侵略によって祖国ウクライナが危機にさらされる中、日本へ渡り、 その後、異国の大相撲の世界で急速に頭角を現していった歩みを見ると、 46画が持つ「一種変怪的運命」という変怪的運勢の誘導を強く感じさせます。

これは、単に「困難を乗り越えたから変怪的運命と読んだ」という意味ではありません。 もともと46画そのものにある数意と、祖国の危機を機に日本へ渡り、 異国の地で大きく運命を切り開いていく実際の歩みが重なって見える、ということです。

5.大吉名ひしめく勝負の世界、厳しい生き残り競争

今回調べてみると、伝統の国技である相撲では四股名の決め方にも何かあると思われますが、殆どが吉名です。 ★は5つ以上はすべて大吉なので、年齢的な要素や実力、努力、性格などの総合的な結果が勝負に現れていると言えます。 一般の生活環境とは違う勝負の世界、スポーツ、芸術の世界では、凶数とされる運勢の一部が限定的に大きな影響を与えるため、 歴代の横綱、大関に26画、36画、46画等の一般の人では生かせない英雄運が現れる特殊性と、 一方で45画や47画のような吉数が大関に多く現れる傾向も見えました。 職業によっては異なる場合があります。

姓名判断で見るべきは、「この画数だから成功する」ではなく、 その数が持つ誘導エネルギーは、その人がどのような人生を送りたいと考え、一生懸命努力して始めて働くエネルギーであるということです。

今回のまとめ

宇良13画 「才知・人気・名声」。工夫ある技と人気が結びつき、観客の記憶に残る例。
36画「英雄波乱」 双葉山・朝青龍・双羽黒。常人には生かしにくいほど強い数として注目。
大鵬は22画だけではない 正式名「大鵬 幸喜」は42画。本名も重ねると、四股名だけでは見えない構造が現れる。
安青錦46画 46画そのものが持つ、6系数の英雄数「一種変怪的運命」の誘導を感じさせる例。
ご注意: 本記事は当サイトが採用している画数を用いた姓名判断・数意研究として、四股名と実際の経歴を比較した読み物です。 画数が競技成績、人格、事故、戦争その他の出来事を直接引き起こすことを示すものではありません。 歴史上・現役力士への評価は、実績そのものの価値判断ではなく、名称の数意との比較を目的としています。
調査資料
・日本相撲協会公式サイト「令和8年九月場所 番付」「歴代横綱」「歴代大関」「第60代横綱 双羽黒」
・双羽黒の改名・廃業後の経歴:日本相撲協会資料、Number Web、デイリースポーツ等を参照
・画数:当サイトが採用している画数基準
・数意:御身札 V2.0 格数診断 1〜81画 完成版

参考:日本相撲協会公式サイト